今日は歯周再生外科で全国的に著名な、福岡県 榊 恭範 先生の実技トレーニングを受けてきました。
歯周再生外科により、できるだけ自分の歯を抜かずに保存することができます。
そのためには美しい切開と縫合、正確な骨造成が必要です。
では
本日行った、豚を使ったトレーニングの一部を紹介します
①歯周病の治療
歯周病の豚の歯を徹底的に綺麗にして
ぴったりと縫合
歯周外科の基本です
②歯周再生外科アドバンス
トレーニング参加者がお互いに採血
これを遠心分離
するとPRPという膜 が生成でき
PRP膜と人工骨による骨再生を行い
ぴったりと縫合
みなさん歯科で採血のイメージは無いと思いますが
僕の場合、勤務医時代日常的にやっていたので実は得意なんです
③インプラント偏
インプラントを埋入したけど骨が足りない状態
チタンメッシュと人工骨で骨造成
そしてぴったりと縫合
これがGBRの一番確実な方法です
当院でも、もちろん行っている方法ですが、より妥協なき切開と縫合について
非常に勉強になりました
他にも歯肉移植などなど盛りだくさん
時間にして朝9:00~夜8:00まで
長時間にわたりご指導いただいた榊先生をはじめ、協力していただいた業者の方々
ありがとうございました。