今日は歯周再生外科で全国的に著名な、福岡県 榊 恭範 先生の実技トレーニングを受けてきました。
歯周再生外科により、できるだけ自分の歯を抜かずに保存することができます。
そのためには美しい切開と縫合、正確な骨造成が必要です。
では
本日行った、豚を使ったトレーニングの一部を紹介します
①歯周病の治療
![perio2](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio2-300x217.jpg)
歯周病の豚の歯を徹底的に綺麗にして
![perio3](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio3-300x216.jpg)
ぴったりと縫合
歯周外科の基本です
②歯周再生外科アドバンス
トレーニング参加者がお互いに採血
![perio4](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio4-172x300.jpg)
これを遠心分離
![perio5](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio5-246x300.jpg)
するとPRPという膜 が生成でき
![perio6](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio6-300x229.jpg)
PRP膜と人工骨による骨再生を行い
![perio7](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio7.jpg)
ぴったりと縫合
みなさん歯科で採血のイメージは無いと思いますが
僕の場合、勤務医時代日常的にやっていたので実は得意なんです
③インプラント偏
![perio8](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio8-300x166.jpg)
インプラントを埋入したけど骨が足りない状態
![perio9](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio9-300x199.jpg)
チタンメッシュと人工骨で骨造成
![perio10](http://8822818.com/blog/wp-content/uploads/2012/10/perio10-300x171.jpg)
そしてぴったりと縫合
これがGBRの一番確実な方法です
当院でも、もちろん行っている方法ですが、より妥協なき切開と縫合について
非常に勉強になりました
他にも歯肉移植などなど盛りだくさん
時間にして朝9:00~夜8:00まで
長時間にわたりご指導いただいた榊先生をはじめ、協力していただいた業者の方々
ありがとうございました。