過去の外傷が原因で左下の歯をすべて失ってしまった患者さんです。
部分義歯を使ってはみたものの、違和感のためうどんしかまともに食べられないということでインプラント治療を決断されました。(部分義歯は骨隆除去しないと形態がとれない状態)
脳梗塞の既往があり抗血栓薬を内服中
長時間水平位で治療すると気分が悪くなるという訴えもあるため
インプラント手術は迅速で確実な外科手技が要求されました。
【正面観 術前→術後】
手術は問題なく終了し、上部構造を作製装着しました。
左下の欠損部はインプラント治療により機能的・審美的に改善しました。
なんでも食べれるようになった
すごく調子がいいとのこと
【咬合面観 術前→術後】
4本のインプラントにより左下は完全に回復されました(一部の骨隆起は切除)
ただここまではもはや当院では当然の結果
さらにここから先のメンテナンス性を見据えて、埋入位置から上部構造の設計までこだわっています
これはただのインプラントブリッジではなく、コーヌスタイプの可撤式となっており簡単に外して綺麗にすることができる構造です
この清掃性の良さが、当院のインプラントが問題を起こさず機能し続けることができる大きな要因の一つです。
インプラントをしてみたいけど、どれだけ持つのか不安という方
年齢や持病があり手術が大丈夫なんだろうかと不安な方
是非かしば歯科にご相談ください