歯周再生外科Ⅱ

今日は歯周再生外科で全国的に著名な福岡県 榊 恭範 先生の実技トレーニングを受けてきました。

榊先生のトレーニングは昨年の10月以来で2回目になります。

今回はインプラントの周囲に安定した骨を作るテクニックを重点的にトレーニングしました。

ではその一部をご紹介します。

 

インプラントを埋入しましたが、骨が全然足りません

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そこで骨造成を行うために減張切開

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チタンメッシュを付型します

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チタンメッシュを合わせて、人工骨を填入

 

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チタンメッシュを固定して

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CGF(concentrated growth factors)を適応して縫合

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ぴったり隙間なく美しく縫合することで

より良い骨再生が期待できます

これはGBRと呼ばれる骨造成のアドバンスなテクニックですね

 

他にもメンブレンテクニックや、サイナスなど盛りだくさん

時間にして朝9:00~夜7:00まで

長時間にわたりご指導いただいた榊先生をはじめ、協力していただいた業者の方々

ありがとうございました。

最後に

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認定とかそんなのは興味ない

とか

いつも言い放っていたので申し訳ない気持ちです(・_・;)

準備していただきありがとうございました

歯周再生外科

今日は歯周再生外科で全国的に著名な、福岡県 榊 恭範 先生の実技トレーニングを受けてきました。

歯周再生外科により、できるだけ自分の歯を抜かずに保存することができます。

そのためには美しい切開と縫合、正確な骨造成が必要です。

 

では

本日行った、豚を使ったトレーニングの一部を紹介します

①歯周病の治療

歯周病の豚の歯を徹底的に綺麗にして

ぴったりと縫合

歯周外科の基本です

 

②歯周再生外科アドバンス

トレーニング参加者がお互いに採血

これを遠心分離

するとPRPという膜 が生成でき

PRP膜と人工骨による骨再生を行い

ぴったりと縫合

みなさん歯科で採血のイメージは無いと思いますが

僕の場合、勤務医時代日常的にやっていたので実は得意なんです

 

③インプラント偏

インプラントを埋入したけど骨が足りない状態

チタンメッシュと人工骨で骨造成

そしてぴったりと縫合

これがGBRの一番確実な方法です

 

当院でも、もちろん行っている方法ですが、より妥協なき切開と縫合について

非常に勉強になりました

 

 

他にも歯肉移植などなど盛りだくさん

時間にして朝9:00~夜8:00まで

長時間にわたりご指導いただいた榊先生をはじめ、協力していただいた業者の方々

ありがとうございました。