当たり前のインプラント治療

約6か月前にインプラント相談で当院初診となった患者さんです

上の奥歯が2本無い状態でした

通法通りインプラントOPEを行い、プロビジョナルで様子を見て

本日上部構造SET

綺麗に歯が入りました

何も特別なことはありません

 

当たり前のことを当たり前にやる

日々の診療はほとんどがその繰り返しです

横から見ても

美しく仕上がりました

その歯 本当に抜歯してインプラントですか?

歯が折れたという女性の患者さん

過去に県外で治療を試みたものの

担当医が断念したそうです

こういった歯

最近は抜歯してインプラントにすることが多いと聞きますが

僕からするとなぜ治療しないのか不思議でなりません

治療後はこんな感じで

ちょっと白かったですね

まあシェードは前歯に合わせたので

実際前から見ると綺麗で自然でした

 

以上治療するのが当たり前のように書きましたが

こういった歯を長く持つように治療するためには

精密な根管治療・ファイバーコアの接着

クラウンレングスニング等の技術が必要となります

結局はそういった技術が有るか無いかで

歯の寿命が決まってしまうということなんですね

最終補綴はセラミッククラウン¥68,250でした

保険治療の精度は?

保険と自費の違いはいたるところで説明されていますね

「保険は適合精度が悪いから虫歯になりやすい」

よく聞きます

 

じゃあ例えば

大衆車カローラと高級車レクサスLS

「カローラはハンドルがちぎれることがあるから事故を起こしやすいですよ」

「それが嫌ならレクサスをお勧めします!」

とはならないですよね

ありえません

 

でもこれと同じことを言ってるんですよ歯科の世界では

 

前歯の虫歯と歯周病の患者さん

保険でもいい治療をすると

これぐらいはできます

これがかしば歯科のカローラクラスです

もちろん安全性は確保していますし、デザインもまずまずですね。

 

あなたはハンドルがちぎれる「大衆車」を作る会社の「高級車」を買うつもりになれますか?

その会社の高級車を買ってもおそらくは欠陥車でしょう。

私なら質のいい大衆車を作っている会社の高級車を買いたいですね。

小学生の矯正治療

「出っ歯」と「すきっ歯」が気になるという女の子

 

上だけの簡単な装置で動的治療が終了しました

それでは術前と術後を見比べていきましょう。

 

写真が良くないですが、綺麗に並んでいますね

 

 

横から見ると、出っ歯が引っ込んだのがわかります

 

正面から見ても隙間なく綺麗になりました

 

矯正学的にはまだ改善点はあるのですが、

簡単な装置でこれだけの効果が出ると

患者さんの満足度は高いのではないかと思われます。

保険の前歯

前からちょくちょくはあったのですが

最近特に「保険治療はやってますか?」

というお問い合わせが多い気がします。

 

もちろん保険治療してますよ(^_^;)

審美・矯正・インプラント以外は基本的に保険です

 

ん?じゃあ保険だと審美性が無いの??

と心配されるかもしれませんが・・・

どうですか?

保険で治した前歯ですよ

 

もちろん「経年的変色」「金属の使用」「色調再現性」など審美性を求めていくと限界はありますが

要は技術なんですよ

保険が下手だと自費も下手だし

逆に保険が綺麗ということは、自費だともっと綺麗ということです

 

話がそれましたが、かしば歯科は保険診療でも質の高い治療を追求しています。

詳しくはホームページの「一般歯科治療」の項目をご参照下さい。