本日のインプラントOPE サイナスリフト

今週は3日連続インプラントOPEでした

年末OPEしなかった分1月に集中してます

その中から本日の症例を紹介します

右上大臼歯部のインプラントでした

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CTで見ると骨が2.53㎜

かなり骨が薄いです

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別角度から見てもやっぱり3㎜以下です

ショートインプラントでも6~8㎜の長さがありますので骨が全然足りません

よって本日はサイナスリフトという骨造成を行いインプラントを埋入しました

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意味わかりますか?

横のメモリを見て下さい

さっきは骨が3㎜以下だったのに10㎜のインプラントを入れてもまだ余裕がありますね

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別角度から見ても綺麗に骨造成できました。

あとはインプラントが骨と結合するまで待つだけです。

 

このように当院には難症例にも対応する外科手技があります。

骨が無くてインプラントをあきらめていた方も是非ご相談ください。

親知らずを抜いてインプラント

本日のインプラント手術です。

インプラント予定部位のさらに奥に

親知らずが埋まっています

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親知らずがこのままあるとインプラントに悪影響を与えるので

抜いて手前にインプラントを埋入しました

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埋まっている親知らずを抜くのは簡単なことではありませんが

そういった外科手術が正確にできるからこそ

インプラント手術を安全に行うことができるのです。

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定位に縫合して手術終了。

OPE時間40分でした。

当たり前のインプラント治療

約6か月前にインプラント相談で当院初診となった患者さんです

上の奥歯が2本無い状態でした

通法通りインプラントOPEを行い、プロビジョナルで様子を見て

本日上部構造SET

綺麗に歯が入りました

何も特別なことはありません

 

当たり前のことを当たり前にやる

日々の診療はほとんどがその繰り返しです

横から見ても

美しく仕上がりました

本日のインプラントOPE 手術時間15分

数か月前に、県外で抜歯したところを

治療希望でいらっしゃいました

患者さんはインプラントを希望されましたので

CT検査をします

骨の条件は良好ですが

・抜いた部分の骨がまだ完全ではない

・顎の中の神経とその枝

が認められました

 

以上のことに注意して本日のOPE

 

術前

術後

理想的な位置に入りました

OPE時間15分

手術直後の写真ですが

出血どころか傷すらありません

これが当院の低侵襲インプラントです

 

※低侵襲インプラントは骨造成を行う場合などは適応できません

本日のインプラントOPE 残根抜歯即時埋入

インプラント希望で当院に来院された患者さんです

上の奥歯に歯がありません

このレントゲンでははっきりしませんが

CTを撮影すると

インプラント希望部位に残根(歯のかけら)があります

おそらく過去に他院で抜歯してもらった時

根の先が折れたのが残ってしまったのでしょう

この残根

インプラントをするなら摘出しなければなりません

といっても表からは一切見えずかなり深い位置にあります

通常は摘出手術をして骨が回復してからインプラント手術をしなければなりません

しかし2回手術は負担が大

そこで摘出手術と同時にインプラントを埋入する計画としました

まずは模型上で仮歯を作ります

このデータをCTシュミレーションに取り込みます

こんなかんじで

すると周りの骨を破壊しないように残根を摘出すれば

小規模なGBR(骨造成)により

インプラントの同時埋入が可能なことがわかりました

 

そして本日のOPE

まず残根摘出

そしてインプラント埋入

ぴったりと縫合して終了

OPE時間60分でした