トップページ > インプラント

インプラントImplant

    

当院はインプラント臨床施設です。当院所属のスタディグループではより患者さんの負担が少ないインプラント治療を研究しております。

低侵襲インプラントMinimal-intervention implant

無痛手術 当院のテクニックは直径5oの傷口しかできない為、手術中はもちろん術後もほとんど痛みはありません。通常の歯科治療程度と考えていただいて大丈夫です。

1本341,000円(税込み)
日本の精密加工技術と電子顕微鏡での厳格な品質管理を行った純国産インプラントシステムを使用。上部構造は白い歯を装着し審美性にも優れています。
多数本の場合は本数に応じた割引があります。

インプラントはどれぐらいもつのか?
「私はいつまで病気にならずに生きることができますか?」という質問に回答できる医者は少ないと思います。インプラントもこの質問と似ており、逆に言えば正確な診断と確かな技術により骨としっかり結合したインプラントは、健康なご自身の歯と同様に末永く使っていただくことができます。

成功率や失敗という話も聞くが大丈夫か?
骨の条件が良好であれば、インプラントの予後は確かなものとなってきています。しかし、骨が薄い場合、骨の高さが無い場合、上顎洞までの距離が不足している場合は骨造成手術が必要となり、予後も条件のよい骨に埋入された場合と比較して不安定なものとなります。
近年スタディグループ等でも、安易な骨造成手術、不確実な手術手技によりロストした症例も多々報告されるようになってきました。GBR、サイナスフロアエレベーション、ベニアグラフト等の骨造成手術は、物が相手の工作のように1つの工程を決められたとおりに行えば成功というわけではなく、生体が対象であり手術自体は骨が成長する環境を与えてあげるに過ぎません。
骨がないところにもインプラントはできます。しかしできるというのは工作の発想であり、成功しなければ意味がありません。この10年間で歯科界ではインプラントの症例数が指数関数的な勢いで伸びてきており(2020年現在は横ばい)、その分トラブルをおこしてくる症例も増えてきています(2020年現在トラブルの原因は数パターンに収束)。クローズアップされるのは結果に非常に満足された患者様ばかりですが、症例が多くなるほどその中に残念な結果に落胆される患者様も出てきます(2020年現在 残念な結果となる可能性があるハイリスク群は術前に診断可能)。
当院の所属するスタディーグループがトラブルを起こした症例と予後良好な経過をたどった症例を調査したところ、初期の骨条件が予後を左右する最も大きな要因の一つであるという結果が報告されています。当院では、このようなインプラント歯学の流れをふまえ、既存骨を最大限利用した埋入手術、最小限の骨造成、そして上部構造の設計にいたるまで予知性の高いインプラント治療を行っております。

そもそも本当に抜かないとダメな歯なのか?
抜歯か保存かの基準は、歯科医師の技量によって大きく左右されます。当院では、歯が折れていたり、根の先に膿が溜まっている歯でも、正確な治療を行い、予知性の高い歯として保存可能なことがほとんどです。歯を保存すれば、言うまでもなくインプラントは必要ありません。

当院のインプラントに対する考え方
インプラントは患者様自身の歯を守る為の手段の一つであると考えております。 そしてすでに総義歯の患者さんにはより義歯を小さく快適に、さらには固定式の歯に変える為の手段となるでしょう。 インプラントは歯科治療の数ある選択肢の中の一つであり、来院していただければ、患者さんごとに最も有利な治療方法をご提案させていただきます。
是非ご来院の上、治療に対するご希望等ございましたらご相談ください

インプラント治療の流れstep of treatment

    

1.カウンセリング 診断資料の採得
患者さんのインプラントに対する希望を伺い、診断のための資料採得(レントゲン・模型・口腔内診査・全身状態の問診)を行います。

    

2.診断結果と治療計画の説明
具体的な治療内容を説明します。疑問点はどんなことでもご質問ください。迷われている場合はあせらずに、日数をかけて考えていただくことをお勧めします。

    

3.埋入手術
手術中は麻酔が効いてますので無痛です。1本の埋入であれば10分程度で終了します。

    

4.手術直後
お仕事や日常生活にまったく支障はありませんが、当日の飲酒・喫煙・運動は控えていただく方が治癒に有利です。翌日、できれば消毒に来院していただくことをお勧めしております。

    

5.治癒期間
インプラントが骨と結合するまで上顎は4〜6ヵ月、下顎は2〜4ヵ月待ちます。

    

6.上部構造装着
治癒期間を経て骨との結合が確認されたら、上部構造を作成し装着します。

    

7.定期検診
インプラントを長持ちさせるには日々の清掃が最も重要です。定期検診では清掃状態の確認に加え、歯ブラシではとれない汚れの清掃、咬み合せの調整を行います。

O・A・MインプラントシステムOAM implant systm

O・A・Mインプラントシステムにより、必要最小限の骨しか削らない画期的な方法が可能となりました。これはインプラントの可能性が広がるすばらしい方法です。(2020年現在 術式に改良が加えられております)
これに「かしば歯科」の低侵襲インプラント法を合わせることにより、ストレスの非常に少ないインプラントの手術が可能となりました。まさに手術というより単なる治療レベルにまでインプラント手術が簡単で安心、安全なものになったのです。
骨幅の狭い症例や、骨の軟弱な症例であきらめていた方もこの方法であれば可能です。
是非ご相談下さい。もちろん骨幅があって十分な骨質であれば従来のオペも可能ですが、そういう症例でも恐怖心の強い人はこの方法を用いることによって精神的に安心できます。

O.A.Mインプラントシステムの治療手順

極細のドリル(直径0.3ミリ)でインプラントの 位置決めをします。全く痛くありません。歯科治療特有の嫌な音もありません。
時間にしたら僅か1秒です。
太さを代えてだんだん穴を大きくしながら、さらに丈夫な骨にします。
次に細い手動の専用器具で通り道をつくります。手動ですから何も音がしません。当然痛くもありません。 必要な穴の大きさになるまで器具を取り替えながら徐々に広げていきます。(図3〜5)骨を削らないから振動もありません。
次からO.A.Mオーギュメーターを使い穴をひろげます。痩せてしまった骨でも少しずつ広げるから太く、丈夫になります。※注1 骨とインプラント体が結合したら歯がはいります。※注2
O.A.Mインプラントシステムは名古屋市立大学医学部客員教授・大口 弘先生により考案・開発された安全・安心なインプラント治療法です。
※注1:名古屋市立大学医学部で実証済。
※注2:骨が丈夫になるからドリルを使用する手術より短い期間で歯がはいります。
ページトップへ戻る
Copyright(C) Kashiba Dental Clinic All Rights Reserved.